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  1. クロスファイア




    アメリカを象徴する独特な個性とデザインにヨーロッパや世界基準のテクノロジーとパフォーマンスが理想的なかたちで融合したのがクロスファイアだ。2400mmというホイールベースに前ダブルウィッシュボーン+後マルチリンクという足周りのセッティング、そして3.2LのV6SOHCエンジンを搭載、と聞けば基本的なメカニズムをM・ベンツの初代SLK320から流用していることは容易に想像がつくだろう。スタイリングは、最近のクライスラーのデザイントレンドであるレトロモダン調だが、ロングノーズ・ファーストバックのスタイルはいかにもアメリカ車らしい佇まいだ。ちなみに、アッセンブリーを担当するのはドイツの名門コーチビルダー、カルマン社が担当する。(2003.10)



  2. デイトナ




    1983(S58)年にデビューしたダッジブランドの2ドアスポーティモデル。その攻撃的なルックスとリトラクタブルライトと直線基調がいかにも80年代のアメリカンデザインだ。日本仕様ESターボに搭載されるエンジンはマルチポイントEFI付きの2.5Lの直4SOHCターボで3ATが組み合わされた。また、最高出力141psの3LのV6エンジンやクロスミッション5MTなどが本国仕様には用意されていた。駆動方式はFF(前輪駆動)。1993(H5)年に登場したIROC R/Tはデイトナの名に恥じないホットなモデル。2.2Lの4DOHC16バルブエンジンにSMPI(シーケンシャル・マルチポイント)インジェクションとインタークーラーターボを組み合わせた。ミッションは5MTでハイギアード仕様。IROCとはインターナショナル・レース・オブ・チャンピオンズの略だ。(1989.1)



  3. ルバロン




    1987(S62)年に登場したクライスラーのミドルサイズスペシャリティクーペ。特徴的なリトラクタブルヘッドライトの採用によりいかにもアメリカ車らしいダイナミックでインパクトのあるルックスに仕上げられている。1989(H1)年にはドライバーズエアバッグや4輪ディスクブレーキ、フォールディング式のリアシートバック(背もたれ)機構を標準装備にするなど、当時にしてはなかなか充実した装備を誇った。オプションで18通りに制御できるパワーシートを選択することもできた。150psを発生する2.5Lの直4ターボエンジン搭載に合わせて、タイヤの大径化やサスペンションの見直しなども図られている。クーペモデルのほか、コンバーチブルモデルもある。日本導入モデルはいずれも3ATとした。(1989.1)



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