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  1. グランダムクーペ




    グランダムは、個性的なデザインと扱いやすい大きさで人気を博したモデル。ちなみに本国ではビュイックスカイラーク、オールズモビルアチーバと兄弟車になる。1984(S59)年に2ドアクーペとしてデビュー。切り立ったルーフデザインが特徴だった。1985(S60)年には4ドアセダンが追加され、1989(H1)年にスポーティなグリルをもつスタイルへとマイナーチェンジされている。2Lの直4SOHCターボとクワッドフォーと呼ばれる2.3Lの直4DOHCを搭載。サスペンションはフロントがストラット式、リアはトーションビーム式の採用で、アメリカ車らしい快適な乗り心地が味わえた。本国では5MT仕様もラインナップされていたが、日本仕様は3ATのみ。グレードはSEとLEがあった。(1989.11)



  2. グランダムクーペ




    ビュイックスカイラーク、オールズモビルアチーバとGMの“Nボディ”を共有するグランダムが、1992(H4)年にフルモデルチェンジ。ダイナミックでスポーティなエクステリアと、エルゴノミック(人間工学設計)を駆使してデザインされた室内が特徴の小型車のトレンドセッターだ。エンジンは、従来モデルから引き継がれるオールズモビル開発のクワッドフォー。この2.3L(のちに2.4Lもあり)直4DOHC16バルブエンジンは、低回転域での高トルクと高回転域でのハイレスポンスを併せ持つため、アクティブな走りを楽しめた。また、低廉な価格ながら装備面では車速感応式パワーステアリングやオートドアロック、ABSを標準装備。運転席エアバッグ、サイドガードビームなどの安全装備の充実さも特徴だった。(1991.11)



  3. グランダムクーペ




    パワートレインプロテクション機構を追加装備。また、インダクションシステムの改良により、更にエンジンノイズが低減された。(1992.11)



  4. グランダムクーペ




    運転席側にエアバッグを標準装備。また、オートマチックトランスミッションを4速に変更した。(1993.11)



  5. トランザム




    1960年代から1970年代にかけて大人気を博したアメリカンスペシャリティの代表的存在。マスタング、カマロと並ぶクーペ御三家の一台だ。2ドア4シーターのこのモデルはカマロと基本コンポーネンツを共有するもので、ボディパネルも共通部分が多い。カマロがフィックスドヘッドライトをもつのに対して、ファイアーバードはリトラクタブルライトとなる。本国にはベースモデルに加えてフォーミュラ、トランザム、トランザムGTAの4モデルがラインナップされていたが、そのうち日本へ正規輸入されたのは5LのV8のトランザムとトランザムGTAのみ。駆動方式はFRで、ミッションはいずれも4AT。ちなみに本国仕様のGTAにはマニュアルミッションの設定もあった。(1991.11)



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