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セダン ハッチバック クーペ オープン ステーションワゴン ミニバン クロカン・SUV ピックアップトラック トラック その他

  1. コロニーパーク




    マーキーワゴンと呼ばれたアメリカンフルサイズワゴン。古き良き、昔ながらの豪快な“アメ車”の乗り味を味わうことができる。全長5.5mの巨大なボディに合わせて、トルク重視の5LのV8のOHVを搭載したが、パワーはたった150psという非力なものであった。フルサイズボディということもあり街中での運転には気を使うが、これでも過去の代表的なフルサイズアメリカンビークルに比べると一回り小さいというから驚き。すべての反応があいまいで、どにょりとした乗りアジは、良くも悪くも典型的な“アメ車”のイメージである。(1990.1)



  2. セーブルワゴン




    セーブルは、日本でも大ヒットしたフォードトーラスの兄弟車である。インパクトのある流麗なエアロフォルムは、基本的にトーラスと同じもので、フォードが当時積極的に取り組んでいた空力開発の産物だ。トーラス同様にボディバリエーションは4ドアセダンとステーションワゴンの2タイプが用意された。ライトを埋め込んだフロントグリルとガラスエリアがぐるりと囲むキャビンがトーラスセダンとの最大の識別点。搭載されるエンジンはいずれもV6の3.8Lと3Lである。5人乗りのほか、アメリカンセダンらしく前席ベンチシートの6人乗りも用意された。(1989.11)



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