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  1. LS




    アメリカの良心とも言うべきリンカーンブランドが打ち出した新機軸が、このアッパーミドルクラスセダンのLSだった。基本的なメカニズムは同じフォード傘下のジャガーSタイプと共有する。スタイリングはそれまでのリンカーンのイメージとはおよそかけ離れたもので、フォードはこのスタイルでヨーロッパ市場への意欲を示したのだった。事実、このデザイナーはアメリカとヨーロッパの融合をテーマにしたという。駆動方式は当然ながらSタイプと同じくFR(後輪駆動)で、搭載されるエンジンも同様3LのV6と3.9LのV8の2種類が用意されていた。(1999.10)



  2. コンチネンタル




    リンカーンはフォードの高級大型車のブランド。流麗なビッグスペシャリティクーペや実用重視のアメリカンサイズセダンなどを擁するが、なかでもコンチネンタルはアメリカの中流社会における日本のクラウンのような存在だ。1988(S63)年デビューのコンチネンタルはリンカーン史上初のFF(前輪駆動)モデルとして誕生した。とはいえ、サイズは従来どおりのアメリカン規格。全長はなんと5.2mを優に超えるセダンである。魅力はなんといっても広大な室内空間と乗り心地の良さだ。電子制御によるダンピングや4輪独立のセルフレベリング機能によって、極めて滑らかな乗り味を実現していた。エンジンは実用トルク重視の3.8LのV6OHV。つまり、基本的なシャーシレイアウトとともにフォードトーラスと近い関係にあったのだ。(1989.2)



  3. コンチネンタル






  4. コンチネンタル






  5. コンチネンタル






  6. コンチネンタル






  7. コンチネンタル




    アメリカ人にとってそれまでのコンチネンタルは、日本車でいえばトヨタクラウンのような存在であったが、高級なファミリーセダンという位置づけこそ変わらないものの、このモデルからは雰囲気がかなりスペシャリティ度の高いものとなっている。そのスタイリングは世界でも指折りの美しさをもつセダンとして高い評価を得たが、それは長年培ってきた伝統という気品が醸し出されているからであろう。搭載されるエンジンは4.6LのV8となったが、あくまでも実用性と静粛性に重きをおいたチューニングで、V8という名前の響きから想像されるような過激さとは無縁だ。滑らかで上質、そして極めて静かな走行性がコンチネンタルの魅力といえる。(1995,11)



  8. コンチネンタル






  9. コンチネンタル




    フロント、リアのデザインを一新。リンカーンの伝統を継承する縦縞大型グリルを採用し存在感を強調した。また、エアバッグの採用、トラクション・コントロール・システムやアンチ・ロック・ブレーキシステムの改良により安全性が向上した。(1998.5)



  10. コンチネンタル




    燃焼室と吸気管の形状変更により、従来型より最高出力(+15ps)、最大トルク(+0.7kgm)及び10.15モード燃費(+0.5km/L)が向上。また、従来より採用している運転性・助手席SRSエアバッグ・システムに加え、SRSサイド・エアバッグ・システムも標準装備とした。(1999.2)



  11. タウンカー




    古き良きビッグアメリカンカーのイメージを色濃く残すタウンカー。名前だけ聞くと街乗り仕様に思えるが、ボディサイズはなんと5.5mを超える。それでも1980年代に入って小さくなったというのだから、広大なアメリカの大地に驚くしかない。6ライト6人乗りのセダンスタイルを採るタウンカーは保守的なアメリカ人に好まれ、それゆえ公用車やタクシーなどに使われることが多い。駆動方式は伝統的なFR(後輪駆動)。リアサスはリジッドだが乗り心地がいいのは言うまでもない。搭載されるエンジンは4.6LのV8がメインだが、5Lモデルも導入されたことがある。(1989.11)



  12. タウンカー






  13. タウンカー






  14. タウンカー






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