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セダン ハッチバック クーペ オープン ステーションワゴン ミニバン クロカン・SUV ピックアップトラック トラック その他

  1. XM




    搭載エンジンが、新開発の3.0LV6DOHC24バルブユニットに変更された。2000rpmから最大トルクの88%を発生する、スムーズで静粛性に優れたパワーユニットで、最高出力は190ps(20ps向上)、最大トルクが27.7kgm(3.2kgm向上)となった。トランスミッションも、新開発の3モード電子制御4速オートマチックへと変更。従来オプションだった前後席シートヒーターを標準装備、フルオートエアコン、クルーズコントロールも標準装備されるなど、装備の充実も図られた。(1998.1)



  2. XM






  3. ZX




    ロングホイールベースのシトロエン、という定理はコンパクトモデルにおいても同様だ。AXとBXの間を埋めるモデルとして1991年に登場し、後のプジョー306とコンポーネンツを共有するZXもまた、全長4m強にもかかわらず2540mmという長いホイールベースをもつ。広い室内、快適な乗り心地を生み出すシトロエンのポリシーであった。デビュー当初は5ドアモデルのみで、これはシトロエンとベルトーネによる合同デザインであった。BXよりも重い車重はシトロエンの弱点であったボディ剛性を格段に高めた結果だ。後に3ドアクーペとワゴンのブレークが加わっている。パワーユニットも当初の1.4L、1.6L、1.9Lの3本立てから徐々にバリエーションを増やし、1.8Lや2Lモデルなどが設定された。特に1992年に登場した3ドアクーペ16Vは2Lの直4DOHC16バルブユニットを搭載。155psのパワーを5速マニュアルで引っ張ると最高速度は220km/hに達するという。日本へは1992年から導入され、様々な排気量の3ドアクーペ、5ドアハッチバック、ワゴンが流通した。(1992.5)



  4. ZX




    ZXのボトムエンドモデルである「ZXクラブ」の搭載エンジンが、1.6リッターから1.8リッターに排気量アップされた。同時に、エアコンの冷媒がR134aとなったほか、アルミホイールが標準装備される。1.9リッターの「ZXシュペール」は、8万円価格が引き下げられ、261万円となった。(1994.4)



  5. ZX




    新しいフロントグリルが与えられたほか、新素材を使ったダッシュボード、電子点火式パイロテック・シートベルト・テンショナーの装備、エアコン冷媒のR134a化などの変更を受けた。また、従来1.9リッターだったZXシュペールの搭載エンジンが、最高出力120psを発生する2.0リッターに変更されている。従来、ボディ色に関係なく黒だったZXクラブのドアミラーはボディ同色化された。(1994.10)



  6. ZX






  7. ZX






  8. エグザンティア




    ベルトーネ社による端正なエクステリアデザイン、伝統のロングホイールベースとハイドロニューマチックサス、そしてそこから生み出される秀逸な高速巡航性能など、エグザンティア(向こうではクサンティアと読む)には国際Dセグメントのライバルたちにはない魅力があふれている。1993年のジュネーブショーが正式デビューで、日本へは1994年から導入された。モデルラインナップは、これもシトロエンの伝統ともいえるハッチゲートの付いたセダンモデル(5ドア)に2Lの直4DOHCエンジンと3LのV6DOHCエンジンを搭載する。ワゴンモデルのブレークも後に追加された。サスペンションはハイドロニューマチックに加えて、より進化したハイドラクティブ2が初お目見え。より細やかな電子制御技術により路面状況や車両状態に応じた様々なサスセッティングを可能にしたのが特徴だ。エグザンティアの魅力は、グランドツーリングカー顔負けの高速安定性にある。あくまでフラットで心地よく、さらに直進性も抜群。長距離ドライブで最も疲れにくいクルマの一つと断言していい。(1993.10)



  9. エグザンティア




    前方向からの衝突時に5G以上の力が加った場合、エアバッグが膨らむ前にシートベルトバックルを引き込むプリテンショナー機構付きフロントシートベルトを採用。さらに、4W-ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)を装着するなど、全車に安全性の向上が図られた。また、エンジン停止後、一定時間車高が下がらないようにする、コンスタントハイトシステム(車高低下遅延装置)も装備された。外観では、ボンネットフード上にあったエンブレムを、フロントグリル中央に移動している。(1994.10)



  10. エグザンティア




    一部改良により、衝突時に燃料供給をカットするフューエルロッキングシステムを全グレードに採用した。これにより火災の危険性を最小限に抑えてくれる。「SX」、「V-SX」ともに、ホイール&タイヤサイズを14インチから15インチにインチアップしている。(1995.10)



  11. エグザンティア




    一部改良が行われ、リアガラス上部に装備されていたハッチバックのハイマウントストップランプは、ボディパネルに組み込まれた。運転席に加えて、助手席にもエアバッグを標準装備したことで、安全性能がさらに向上している。(1997.1)



  12. エグザンティア




    3L V6エンジンを搭載した、V6エクスクルーシブが新たに登場。新フロントマスク、前後ボディ同色バンパー、クリスタルタイプのテールランプ、新ダッシュボード、ウッド調のトリムなど、内外装に大幅な変更が施された。10月には2リッターモデルもマイナーチェンジ。新開発直4DOHCエンジンを搭載、V6モデルと同様のフェイスリフトが行われ、サイドエアバッグなども追加された。(1998.6)



  13. エグザンティア






  14. エグザンティア




    50台限定の「リミテッド・エディション」が登場。グレーにダークブルーのパイピングを施した専用シート、専用ボディカラーのブルーレマンを含む6色のボディカラー、ボディ同色バンパーなどで化粧直しが行われた。こういった特別装備によるグレードアップを図りながらも、価格は据え置かれているのも特徴だった。(2000.10)



  15. クサラ




    1998(H10)年にデビューし2001(H13)年に大がかりなマイナーチェンジを受けたクサラ。フランス車らしく、荷物をいっぱい詰め込めるようにとハッチバックスタイルをとっているのが特徴だ。バカンスなどでラゲージスペースの性能が問われる場面が多いヨーロッパ市場では、(セダン+ワゴン)÷2という感じの5ドアハッチバックモデルが人気である。クサラはVWゴルフやオペルアストラといったCセグメントのコンパクトカーがひしめくヨーロッパ市場最大の激戦区に属しており、その点でもハッチバックであることは譲れない。3ドアモデルと5ドアモデルが日本へ導入された。メインとなるのは5ドアハッチバックセダンで、エンジンは1.6L直4DOHCと2L直4DOHCの2種類から選ぶことができる。駆動方式は前輪駆動となり、組み合わされるミッションは4ATのみだ。ラゲージスペースはクラス最大レベル。ヨーロッパのコンパクトカーらしくマニュアルミッションでキビキビ走りたいという人には3ドアハッチバックのVTRがオススメ。1.6L 108psの直4DOHCエンジンを5MTをフルに使って走るのはなかなか爽快である。(1998.3)



  16. クサラ






  17. クサラ




    1.6Lモデルが追加された。新開発の1.6リッターDOHC16バルブエンジンは、最高出力108psと最大トルク15.0kgmを発生。組み合わされるトランスミッションは、学習機能付電子制御4速オートマチック「AL4」となる。またBAS(ブレーキアシスタンスシステム)を新採用。安全性能もより一層強化された。(2001.12)



  18. クサラ




    新開発の2リッターDOHC16バルブエンジンは、従来のものより約20kg軽量化され、組み付け精度や燃焼効率の向上により、137psの最高出力と19.8kgmの最大トルクを発生。前後トレッド拡大、ブレーキキャリパー&ローターの大型化、EBD付きABSの採用、ボディ各部の補強、デュアルモードエアバッグ(運転席、助手席)などの改良を受け、安全性が大幅に向上。フォグランプ内蔵の大型クリアレンズヘッドライトを採用する外観と共に、大きく変化した。価格は従来より15万円低い249万円に設定された。(2001.6)



  19. クサラ




    装備、安全性の向上を中心とした、シリーズ2度目となるマイナーチェンジ。フロントバンパーの意匠変更、新色2色を含む全13種類のボディカラー。内装ではダッシュボードのカラー、メーターデザイン、シフトノブの意匠が新しくなる。全車ステアリングコラムオーディオリモコンと電動格納ドアミラーが装備され、AT車は全車クルーズコントロールが装着された。従来と価格据え置きながらも、2リッターは従来より上級グレードとなるエクスクルーシブも導入される。革巻きステアリング、リアセンターアームレスト、雨滴感知式オートワイパー、ESPなどを装備する。(2003.4)



  20. クサラピカソ






  21. サクソ




    1996年にシトロエンのベーシックラインを担うAXの後を継いでデビューしたサクソは、プジョー106と基本コンポーネンツを共有する国際Bセグメントカー。当初のラインナップは、直4SOHCの「SX」(3ドア)と「V-SX」(5ドア)のAT車2車種で、日本ではシャンソン(本国名クサラ)として導入された。だが、この年のマイナーチェンジを機に、本国と同じサクソに改名。ラインナップも、1.6LDOHCの5MT、左ハンドル、3ドアハッチバックというスポーティなVTSのみとなった。プジョー106S16とはコンポーネンツを共有する兄弟車だが、車両価格はサクソの方が安く設定されている。(1999.4)



  22. サクソ






  23. サクソ






  24. サクソ






  25. シャンソン






  26. AX




    デビューは1986年。それまでシトロエンのベーシックモデルであったビザに変わるモデルとして登場した。ベースは同じPSAグループのプジョー205だが、205よりも1クラス下のセグメントを受け持つという性格上、パワーユニットやホイールベースは異なっている。直4SOHCユニットはAXに搭載するために新開発されたものだ。当初は1L、1.2L、1.4Lの3ドアモデルのみというラインナップであったが、最終的には30前後のモデルが用意された。日本への導入は1989年から。1.4Lのキャブレターエンジンを搭載する3ドアスポーツハッチのGTと最上級モデルである5ドアの14TRSで、いずれもマニュアルミッション車であった。(1989.8)



  27. AX




    内装を中心としたマイナーチェンジを受けた。最も大きい変更はメータークラスターの形状が変わり、質感も共に向上したこと。また、89年の日本デビュー時は、燃料供給装置がキャブレターだったが、翌90年に日本仕様は全車インジェクション化された。これにより、GTとTRSは最高出力が同じ75psとなった。(1991.10)



  28. AX




    3ドアボディでMTのみの設定となる走りのバージョン、GTiが追加された。これは、マルチポイント式インジェクションを備えたホットモデルで、100psを発生する1.4リッターエンジンを搭載する。(1993.10)



  29. AX




    ホットモデルのGTiがラインナップから消え、再び3ドアのGTと5ドアのTRSという2グレード構成となった。スペック的な変更点はなし。また、前年の1994年、フロントグリルのダブルシェブロンマークが、若干大きなものに変更された。(1995.2)



  30. AX




    GT、TRSともに、これまでは左右両方のハンドルが選べたが、最終モデルとなる95年式ではそれも選択できなくなった。96年12月に販売を終了。後継のシャンソン(サクソ)にバトンタッチする。(1995.9)



  31. BX




    プジョーとの合併後、新世代シトロエンの旗頭として君臨し、歴史に残るモデルとなったBX。プジョー305のコンポーネンツを用いながらも、ミドルレンジセダン(5ドア)としては異例のロングホイールベースをもつ。サスペンションシステムにはシトロエン独自の世界である“ハイドロニューマチック”を取り入れるなど、今日のシトロエンらしさを築き上げた名車である。とはいえ、その個性的なスタイリングに触れずに話は始まらない。プジョーとの合併後の混乱期に企画されたBXはスタイリングを社外に委託することになった。委託先はイタリアの有名カロッツェリア、ベルトーネ社。実際にエクステリアデザインを担当したのは、当時ベルトーネに在籍し、ランボルギーニカウンタックやディアブロで名を馳せたM・ガンディーニだった。あくまで直線を基調とするスタイリングは、極めて個性的。日本への輸入は1984年から。当初は16TRSのMT車のみであったが、後に19TRSやブレーク、GTIといった仕様を追加。AT車も用意され、ラテン車として日本市場で最も成功したモデルとなった。(1989.9)



  32. BX






  33. BX






  34. C2




    プジョー・シトロエングループのプラットフォーム1を採用し、日本ではエントリーモデルとなるのがC2。同じプラットフォームを使ったC3が丸みを帯びた可愛らしい4ドアデザインであるのに対し、C2は前後にスポイラーを装着するなどして、外観はスポーティなイメージに仕上げたシャープな感覚の3ドアハッチバックだ。インテリアもスポーツシートを標準装備し、乗車定員を4名に限定している。エンジンは1.4LのSOHCと1.6LのDOHCのともに直4で、いずれもセンソドライブと呼ぶ5速セミATと組み合わされる。オートヘッドライト、雨滴感知オートワイパーなど快適装備が標準だ。(2004.3)



  35. C2




    1.6Lエンジンに可変バルブタイミング機構を装着し、パワーを80kWから90kWに引き上げ、この新エンジンを搭載の1.6VTSを追加。トランスミッションは5速MTのみで、足回りにも専用のチューニングが施されている。(2006.2)



  36. C2




    ユーロ高により車両価格が改定された。オプションのレザーパッケージも価格改定されている。(2006.12)



  37. C3




    どこから見ても丸さが強調されたC3の外観デザインは、いかにも女性ユーザーを意識した印象。全長は3850mmと短いものの、全高や全幅はこのサイズとしてはゆったりした広い室内空間を確保。インテリアも随所に丸をモチーフにしたデザインが採用され、広さだけでなく心地よさも演出されている。エンジンは1.4Lと1.6Lの2機種で、1.4Lにはシーケンシャルモード付きの電子制御4速ATが1.6Lにはセンソドライブと呼ぶ2ペダルでステアリングにもシフトスイッチの付いた5速セミATが組み合わされる。デュアルモードSRSエアバッグなど6エアバッグが装着される。(2002.9)



  38. C3




    外観のスタイルパッケージや内装のコンフォートパッケージなど人気のオプション装備を標準装備化した新グレードを設定し、バリエーションを拡充した。同時にボディカラーに新色を追加し、インテリアカラー変更した。(2004.10)



  39. C3




    外観デザインはフロントのシトロエンマークを大型化し、内装は一新して質感を高めた。1.4LエンジンはSOHCからDOHCに変わってセンソドライブと組み合わされ、1.6Lエンジンはシーケンシャルモード付きの4速ATと組み合わされた。(2006.2)



  40. C3




    ユーロ高により車両価格が改定された。(2006.12)



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