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DB7
1987(S62)年にフォード傘下となったアストンマーティンブランド。このDBシリーズは同じフォード傘下となったジャガーのスペシャリティカー、XKシリーズとコンポーネンツを一部共有する高級グランツーリスモだ。それまでの武骨なイメージのアストンマーティンスタイルとは違って、伸びやかで優雅なロングノーズのショートデッキクーペスタイルが魅力だ。1999(H11)年には410psの6LのV12DOHCを積むシリーズ最強のDB7ヴァンテージが登場。迫力のフロントマスクや6MTミッションが与えられた。クーペモデルのほかにオープンタイプのヴォランテも用意されている。(1995.8)
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DB7
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DB9
アストンマーチンは映画007のボンドカーとして有名だが、そのボンドカーとして使われたDB7に代わって2004(H16)年から販売されるようになったのがDB9。流麗かつ迫力ある外観スタイルをもつ上級の2ドアクーペだ。搭載される5.9LのV12DOHCエンジンは、335kW/570N・mの動力性能を発生する。タッチトロニックと呼ぶパドルシフト付きの6速ATと6速MTが設定される。トランスミッションがリアに搭載されカーボンファイバーのドライブシャフトでエンジンと結合される、これによって前後50:50の理想的な重量配分を実現している。(2003.10)
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DB9
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DB9
ブライト仕上げのフロントグリルや新デザインのバンパーが与えられるなど、エクステリアのリファインを含む一部改良が施された。また、足回りも強化されている。サスペンションに新開発の「ADS」(アダプティブ・ダンピング・システム)を採用。快適性と運動性能の両立が図られた。(2010.7)
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DB9
ボディの意匠を刷新。全パーツの50%以上、ボディパネルの70%以上が新たなものに替えられている。さらにエンジンも変更され、6L V12ユニットは最高出力517ps/最大トルク620N・mを発生しながらも、CO2排出量が削減されている。また、ブレーキにはカーボンが採用されている(2012.12)
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DB9
2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4)
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DB9
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DB11
アストンマーティンを代表する2+2クーペで、戦後同社を経営していたデービッド・ブラウンの名を冠したスポーティモデル、DBシリーズがフルモデルチェンジ。DB9の後継にあたる。歴代DBシリーズのイメージを受け継ぎながら、新たなデザイン哲学が導入されたことで、エクステリアが刷新された。内装は伝統のクラフトマンシップに最新のインフォテイメントテクノロジーが加わり、快適さと利便性との両立が図られている。駆動方式はFR、エンジンは最高出力608ps/最大トルク700N・mを発生する新型5.2L V12ツインターボ。ZF製8速ATとの組み合わせで0−100km/h加速は3.9秒を実現しており、最高速度はシリーズ最速の322km/hに達する(2016.9)
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DBS
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V12ヴァンキッシュ
フラッグシップモデルとして君臨するのがV12ヴァンキッシュ。2001(H13)年に始まったアストンマーチンの新しい流れを作った最初のモデルとも言える。メインのDBシリーズに対してさらに高性能を求めて開発力のすべてを注ぎ込んだともいわれる2ドアクーペで、フェラーリ550マラネロに対抗するモデルともなった。搭載される5.9LのV12エンジンは450ps/56.6kg-mを発生。ステアリングの裏側に設けられたパドルで操作するクラッチレスの6速ギアボックスによって最高速は330km/hを超えるという。ボディはアルミでフロアトンネルはカーボンファイバー製となる。(2001.10)
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V12ヴァンキッシュ
搭載されるV12エンジンの性能が大幅にアップされ、388kW(520ps)577N・mのパワー&トルクを発生するようになった。クイックレシオのステアリングや強化ブレーキなど、シャ-シも大幅に強化されている。(2005.1)
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V12ヴァンテージ
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V12ヴァンテージ
軽量ボディの採用やパワートレインのパフォーマンス向上などに手が加えられている。エンジンは、最高出力が従来型比+56psの573ps、最大トルクが同+50N・mの620N・mとなる。ミッションもシームレスなギアチェンジが可能なスポーツシフトIIIが採用されている。可変ダンパーなども装備されている(2013.11)
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V12ヴァンテージ
2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4)
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V12ヴァンテージ
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V8
1997(H9)年にデビューした超高級GTクーペ。名前のとおりV8エンジンを、その巨大なノーズに収める。排気量は5.3Lで、パワーは354psであった。高価なアストンマーティンブランドの中にあっても3000万円超級トップエンドのシリーズであり、その最高峰にはお値段4550万円という、ツインスーパーチャージャーエンジン搭載のモンスター、ヴァンテージが用意されていた。大柄で躍動感あふれるスタイルは見る者を圧倒する迫力を持つ。このV8クーペモデルのホイールベースを200mm延長したソフトトップ付きオープンモデルのボランテも設定されていた。(1997.4)
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V8
アストンマーチンV8ヴァンテージは、ラインナップの中ではコンパクトなクーペボディをもつ。コンパクトと言っても全長は4.4m弱で全幅は1900mmに近い。エンジンは283kW/410N・mのパワー&トルクを発生する4.3LのV8DOHC。FR車ながら、6速MTのギアボックスはリアのミッドシップに搭載され、アルミ製のトルクチューブに入ったカーボンファイバー製のドライブシャフトによってエンジンと結合されている。アルミパネルなどを使ったインテリアは新鮮でスポーティな印象を与えている。(2005.6)
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V8
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V8
2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4)
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V8
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V8
メーカー希望小売価格を見直し、全グレードに新価格が適用された。(2015.7)
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V8
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ヴァンキッシュ
DBSに代わるアストンマーティンのフラッグシップスポーツであるスーパースポーツ。ボディパネルのすべてにカーボンファイバーが採用され、軽量化されている。さらにボディのねじり剛性もDBS比で25%向上している。搭載するエンジンは新開発のアルミ製6L V12。最高出力は565ps、最高時速は295km/hとなっている。2013年に100周年を迎えるアストンマーティンは「これからの100年の形を象徴した車」と明言している(2012.9)
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ヴァンキッシュ
2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4)
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ヴァンキッシュ
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ヴァンキッシュ
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ヴァンテージ
新車時価格がなんと4550万円!それだけでヴァンテージの凄さがわかるというもの。スペックを見ると、『重量2tを超える大型超高級グランドツーリングカーで、550psを発生するツインスーパーチャージャー付き5.8LのV8エンジンを積み、組み合わされるミッションは6MTもしくは4AT』と、普通に語ることもできる。だが、その存在感は尋常ではない。角目4灯ヘッドライトに大きな台形グリル、開口部も華々しいバンパースポイラーなど、面構えは大胆不敵。野獣の筋肉のようにうねるサイドラインはクルマとは思えぬほど。1300万円安い価格設定でほぼ同じルックスのV8クーペも選べた。(1997.4)
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ヴィラージュ
1990年代におけるアストンマーティンの高級2+2クーペの代名詞であったヴィラージュの名前が11年ぶりに復活。新型の同社におけるポジショニングは、フラッグシップのDBSとエレガントなDB9の中間という位置づけになる。搭載エンジンは、先代がV8エンジンであったのに対して、新型では最高出力:497ps/最大トルク:570N・mを発生する6LのV12エンジンが採用されている。組み合わされるミッションはトランスアクスルレイアウトの6速AT。室内は英国伝統の高級な本革とウッドでユーザーの好みで素材を選択できる(2011.3)