| 全33件 1ページ

セダン ハッチバック クーペ オープン ステーションワゴン ミニバン クロカン・SUV ピックアップトラック トラック その他

  1. BXブレーク




    プジョーとの合併後、新世代シトロエンの旗頭として君臨し、歴史に残るモデルとなったBX。プジョー305のコンポーネンツを用いながらも、ミドルレンジセダン(5ドア)としては異例のロングホイールベースをもつ。サスペンションシステムにはシトロエン独自の世界である“ハイドロニューマチック”を取り入れるなど、今日のシトロエンらしさを築き上げた名車である。とはいえ、その個性的なスタイリングに触れずに話は始まらない。プジョーとの合併後の混乱期に企画されたBXはスタイリングを社外に委託することになった。委託先はイタリアの有名カロッツェリア、ベルトーネ社。実際にエクステリアデザインを担当したのは、当時ベルトーネに在籍し、ランボルギーニカウンタックやディアブロで名を馳せたM・ガンディーニだった。あくまで直線を基調とするスタイリングは、極めて個性的。日本への輸入は1984年から。当初は16TRSのMT車のみであったが、後に19TRSやブレーク、GTIといった仕様を追加。AT車も用意され、ラテン車として日本市場で最も成功したモデルとなった。(1991.10)



  2. C5ツアラー




    08年1月に欧州でデビューしたアッパーミドルクラスモデル、C5のステーションワゴン版。ブレークと呼ばれていた先代より一回り大きくなった。クロームを用いた大型のダブルシェブロンが特徴的な外観は、ルーフラインからリアエンドにいたる流れるようなデザインとなっている。曲線と直線を組み合わせたデザインの室内には、センターパッド固定式ステアリングなどを装備する。窒素ガスとオイルを使った伝統のサスペンションの最新版、ハイドラクティブ3プラスも装着。姿勢を一定に保つセルフレべリング機構、車高を調整するハイトコントロール機能なども採用された。3Lエンジンに6ATを組み合わせた3.0エクスクルーシブと、2L+4ATの2.0を用意。(2008.8)



  3. C5ツアラー




    地デジ対応のHDDナビゲーションシステムとETC、VICSビーコンが標準装備された。また、フロントにUSB入力端子を備えたロゴ入りのAM/FMチューナー付きCDプレイヤーも装備。これら合せて約34万円相当の装備向上が図られたが、価格は15〜20万円の上昇に抑えられている。(2009.10)



  4. C5ツアラー




    パワートレインが、従来型の2.0Lエンジン+4速ATから、1.6Lのダウンサイジングターボ+6速ATに変更された。エンジンは、従来型比でパワー/トルクともに向上。ATは従来型C5 3Lモデルに搭載されていたものの第2世代にあたる摩擦低減型で、日本での走行状況に考慮されたものだ。(2010.5)



  5. C5ツアラー




    フロントヘッドライトにLEDポジションランプを、リアコンビランプのカラーリングを変更するなど、灯火類のデザインを一新。デザイン性が強調された。また、各駆動輪の滑りを検知し、走行を補助するインテリジェントトラクションコントロールが新たに装備されている。また、この変更を機に10万〜25万円のプライスオフが実施された。(2011.3)



  6. C5ツアラー




    シトロエンのブランドロゴであるダブルシェブロンのデザインなどが変更された。また、ベーシックモデルの「セダクション」に新デザインの17インチアロイホイールを採用。新色「ブラン ガラン(ダークブラウン)」もラインナップされた(2012.10)



  7. C5ツアラー




    メーカー希望小売価格を見直し、全グレードに新価格が適用された。(2013.7)



  8. C5ツアラー






  9. C5ツアラー






  10. C5ツアラー




    メーカー希望小売価格を見直し、全グレードに新価格が適用された。(2015.2)



  11. C5ブレーク




    エレガントなサルーンのデザインをベースに、全長を140mm延長しステーションワゴン。ラゲージスペースは標準状態の563Lからリアシートを倒した状態の1658Lまで変化し大きな容量を誇る。バンパー上から開くバックドアやフラットでスクエアな形状によって使い勝手も抜群。エンジンは2Lの直4で駆動方式はFFのみだ。シトロエン独自の電子制御油圧式サスペンションのハイドラクティブIIIが採用され、乗員数や荷重の変化にかかわらず、最適なロードホールディングと快適な乗り心地を実現する。(2001.8)



  12. C5ブレーク




    3LのV6エンジンを搭載したエクスクルーシブの価格を30万円引き下げるとともに、オプションのレザーシートも6万円引き下げた。また2Lエンジンの搭載車にはレザーパッケージを追加した。(2003.3)



  13. C5ブレーク




    V6エンジン搭載の3.0エクスクルーシブに、従来はオプション設定だったレザーシートを標準装備化するととにも、割安感のある価格に設定して発売した。(2004.1)



  14. C5ブレーク




    ボディサイズを拡大してトランク容量を増やすとともに、外観に変更を加えた。インテリアも新型メーターの採用やカラーリングの変更を行った。2Lエンジンを可変バルブタイミング機構付きとし、V6エンジンには6速ATを組み合わせた。(2004.11)



  15. C5ブレーク




    サイドウインドウのガラスを合わせガラスのラミネーティッド・サイドウインドウとするとともに、遮音性能を強化したフロントガラスを採用することで、室内の静粛性を大幅に高めた。サイドガラスの合わせガラス化は防犯効果もある。(2005.8)



  16. C5ブレーク






  17. XMブレーク




    ベルトーネによるウエッジシェイプドデザインはアッパーミドルセグメントにおいては際立って異端的だ。シトロエン=個性的なクルマという認識は、フランスVIP御用達のこのクルマでも十二分に当てはまるだろう。メカニズム的には、ハイドロニューマチックに電子制御を加えたハイドラクティブサスペンションを採用したのがニュースだった。これは、センサーがステアリングの舵角や速度、車速、スロットル開度、ブレーキ圧などの情報を感知し、コンピュータが解析することで、車両状態に応じて意図的にハイドロのサスペンションレートを変えるもの。マニュアルモードも付いている。日本に導入されたパワーユニットは3LのV6のみ。モデルライフ途中の1996年にはプジョーと共同開発した新世代ユニットへと変更されている。またこの際、ハイドラクティブサスも第2世代へと進化した。その非凡なスタイリングと秀逸な乗り心地、そして広大な室内とラゲージルームが魅力のXM。ワゴンモデルのブレークも選べた。(1992.12)



  18. XMブレーク




    セダンと同様、ブレークもマイナーチェンジを受けた。セダンに与えられた新しいフロントマスクとダッシュボードは、ブレークには与えられず従来の意匠が踏襲された。電子点火式パイロテクニック・シートベルト・プリテンショナーが運転席と助手席に装備され、安全性も向上、また、エアコンの冷媒がR134aへと変更されている。(1994.10)



  19. XMブレーク




    搭載エンジンが、新開発の3.0LV6DOHC24バルブユニットに変更された。これは、セダン同様最高出力190ps(20ps向上)、最大トルク27.7kgm(3.2kgm向上)したもので、やはり2000rpmから最大トルクの88%を発生する。トランスミッションも同様に、新開発の3モード電子制御4速オートマチックへと変更された。また、側面からの衝撃に対応するサイドエアバッグが新たに標準装備され、安全性が向上している。(1998.1)



  20. XMブレーク






  21. ZXブレーク




    ロングホイールベースのシトロエン、という定理はコンパクトモデルにおいても同様だ。AXとBXの間を埋めるモデルとして1991年に登場し、後のプジョー306とコンポーネンツを共有するZXもまた、全長4m強にもかかわらず2540mmという長いホイールベースをもつ。広い室内、快適な乗り心地を生み出すシトロエンのポリシーであった。デビュー当初は5ドアモデルのみで、これはシトロエンとベルトーネによる合同デザインであった。BXよりも重い車重はシトロエンの弱点であったボディ剛性を格段に高めた結果だ。後に3ドアクーペとワゴンのブレークが加わっている。パワーユニットも当初の1.4L、1.6L、1.9Lの3本立てから徐々にバリエーションを増やし、1.8Lや2Lモデルなどが設定された。特に1992年に登場した3ドアクーペ16Vは2Lの直4DOHC16バルブユニットを搭載。155psのパワーを5速マニュアルで引っ張ると最高速度は220km/hに達するという。日本へは1992年から導入され、様々な排気量の3ドアクーペ、5ドアハッチバック、ワゴンが流通した。(1995.3)



  22. ZXブレーク






  23. ZXブレーク






  24. エクザンティアブレーク




    新たに追加されたブレークは、エグザンティアSXをベースに、全長を215mm拡大したワゴンモデル。ロングホイールベース設計とあいまって、ワンランク上の広さを実現させたのが特徴だ。ラインナップは2L直列4気筒SOHCエンジンと4ATを搭載した1グレードのみ。基本装備はSXとほぼ同様だが、サスペンションは「V-SX」と同じハイドラクティブIIを採用。カーゴルームの容量は最大1690Lまで拡大できるなど使いやすさもワンランク上。(1996.3)



  25. エクザンティアブレーク






  26. エクザンティアブレーク






  27. エクザンティアブレーク




    それまで1車種のみの設定だったが、従来のハイドロニューマチックを採用する「ブレークSX」、ハイドラクティブ2を搭載する「ブレークエクスクルーシブ」の2車種にラインナップが変更された。同時に、新しいフロントマスク、前後ボディ同色バンパー、クリスタルタイプのテールランプ、新デザインのダッシュボード、ウッド調のトリムが与えられ、内外装に大幅な変更が施された。エンジンは、新開発の直4DOHCエンジンを搭載。全長が50mm延長された。(1998.10)



  28. エクザンティアブレーク






  29. エクザンティアブレーク




    セダン同様100台限定の「リミテッド・エディション」が登場。グレーにダークブルーのパイピングを施した専用シート、専用ボディカラーのブルーレマンを含む5色のボディカラー、ボディ同色バンパーなどを装備。こちらも装備の割に価格は据え置かれた。(2000.10)



  30. クサラブレーク




    1998(H10)年にデビューし2001(H13)年に大がかりなマイナーチェンジを受けたクサラブレーク。VWゴルフワゴンやオペルアストラワゴンといったCセグメントのコンパクトワゴンがライバルで、ヨーロッパ市場最大の激戦区に属する。搭載されるエンジンは1.6L直4DOHCと2L直4DOHCの2種類。いずれも実用的には申し分のない性能を有している。2Lエンジンが搭載されるグレードはエクスクルーシブと呼ばれ、エンジン排気量が異なるだけでなく、15インチアルミホイールやESPシステム、リアセンターアームレスト、雨滴感知ワイパーといった機能装備が充実しているのが特徴だ。駆動方式は前輪駆動となり、組み合わされるミッションは4ATのみ。ラゲージスペースはクラス最大レベル。その走り味は決してセダンに劣らない。コンパクトなサイズで大きなラゲージルームをもつオシャレで実用的なワゴン、というコンセプトのクルマはなかなか国産車では見当たらないだけに、クサラを含めたヨーロッパCセグメントのワゴンは大変貴重な存在だ。日本仕様のハンドル位置はセダン同様に右のみとなっている。(1998.11)



  31. クサラブレーク






  32. クサラブレーク




    セダン同様の変更を受ける。新開発の2リッターDOHC16バルブエンジンは、従来のものより約20kg軽量化。最高出力は137ps、最大トルクは19.8kgmとなる。前後トレッド拡大、ブレーキキャリパー&ローターの大型化、EBD付きABSの採用、ボディ各部の補強、デュアルモードエアバッグ(運転席、助手席)などの改良を受け、安全性が大幅に向上。(2001.7)



  33. クサラブレーク




    セダン同様にシリーズ2度目のマイナーチェンジ。フロントバンパーの意匠変更、ボディーカラーの追加、ダッシュボードのカラー、メーターデザイン、シフトノブの意匠も一新。全車ステアリングコラムオーディオリモコンと電動格納ドアミラーが装備され、AT車は全車クルーズコントロールが装着された。従来と価格据え置きながらも、2リッターは従来より上級グレードとなるエクスクルーシブが導入される。革巻きステアリング、リアセンターアームレスト、雨滴感知式オートワイパー、ESPなどを装備する。(2003.4)



| 全33件 1ページ