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セダン ハッチバック クーペ オープン ステーションワゴン ミニバン クロカン・SUV ピックアップトラック トラック その他

  1. 400シリーズ




    ホンダとの技術提携によって生まれたモデルで、コンチェルトと基本コンポーネンツを共有する。3ドアハッチバックを基本に、5ドア、クーペ、カブリオレという豊富なボディラインナップをもつ200シリーズのセダン仕様が400シリーズと考えていいだろう。6ライトの落ち着いたセダンスタイルをもつ。インテリアの質感はさすがにイギリス車で、ウォールナットウッドや本革を上手にあしらった内装は200シリーズのそれよりもさらに質感のあるものであった。ガラスエリアが大きいので開放感もたっぷりだ。ホンダ製1.6Lエンジン搭載のミドルクラスセダンながら、その室内の雰囲気は上級モデルに匹敵するといっていい。(1993.1)



  2. 400シリーズ




    SRS エアバッグ(運転席)とシートベルトプリテンショナーが標準装備され、安全性がより高められた。(1994.9)



  3. 400シリーズ




    1995(H7)年秋のフランクフルト国際モーターショーで、全世界へ向けてデビューした。外観はスマートで丸みを帯びたラインに加え、ローバー車であることを象徴するフロントグリルを採用し、個性を前面に押し出している。室内はウォールナットパネルや本革シートを装備するなど、イギリス車らしい上質な雰囲気を楽しむことが可能だ。搭載されるエンジンは、113psを発生するオールアルミ製の1.6L直4SOHC。導入時は2グレードの構成で、プライスリーダーモデルの416Siと、上級の416SLiが用意されていた。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンク。運転席/助手席エアバッグ、ABS、サイドインパクトドアビームなど、必要十分な安全装備も標準となる。(1996.7)



  4. 600シリーズ




    プジョー406シリーズやオペルベクトラ、フォードモンデオといった欧州Dセグメントに属するセダン。ホンダとの技術提携によって誕生したモデルである。外観ではボンネット、フロントバンパーなどにローバー独自のアイデンティティが盛り込まれた。本革シートを採用した、上質で落ち着いた雰囲気のインテリアが特徴。6:4分割可倒式リアシートを装備するなど、実用性も高められている。日本市場には2.3L直4DOHCエンジ(155ps)を搭載する623SLi、2L直 4SOHCエンジン(130ps)を搭載する620SLiの2タイプが導入された。いずれも、4速AT仕様となる。安全面では、運転席/助手席エアバッグ、ABS、サイドインパクト・ドアビームなどが標準装備されている。(1994.11)



  5. 75シリーズ




    1998(H10)年10月のイギリス国際自動車ショーで発表された、欧州Dセグメント向けミドルクラスセダン&ワゴン。ワゴンモデルのツアラーは2001(H13)年に追加された。一時BMWグループ傘下となったローバーだったが、その後MGローバーグループとして独立し、生産を継続している。一時日本市場への導入も宙に浮いたが、2003(H15)年から改めて正規輸入が始まった。コンパクトながら英国趣味が程よく利いたスタイリッシュなサルーン&ツーリングワゴンで、イギリスのクラフツマン精神が宿る内外装の作り込みの良さが魅力だ。パワートレインは2.5LのV6+5ATとなる。(1999.10)



  6. 75シリーズ




    ローバーのミドルセダンである75は、英国のローバーがBMWの傘下に入ったり、その後すぐにBMWから離れるなどの経緯の中で、日本では1999(H11)年に発売されたものの翌年にはすぐに輸入中止という経緯を経てきた。それが改めて輸入されるようになったのは2003(H15)年7月からで、このモデルはローバーとしては実に20年振りにすべての設計作業を社内で行ったモデルとされている。インテリアのクォリティの高さが英国車らしい部分で、木目パネルや本革シートを標準とするなど豪華装備の仕様が輸入された。4ドアのサルーンはゆったりした乗り心地なども英国車らしさ満点だ。(2003.7)



  7. 75シリーズ






  8. 800シリーズ




    ホンダレジェンドの基本メカニズムにローバーがデザインした内外装を組み合わせたラグジュアリィセダン。1986(S61)年にデビューした。当初は2.5LのV6モデルが導入されたが、初代レジェンドに2.7L仕様が登場すると、後を追うように1989(H1)年に2.7Lモデルが設定された。グリルレスマスクにクリーンでシンプルなシルエット、大きなガラスエリアなどが、日本車にはない魅力を醸し出す。特にインテリアはイギリス車らしい品のいい豪華さを誇った。(1990.8)



  9. 800シリーズ




    当時トップに位置していた4ドアサルーン。スタイリングはローバー伝統の大きなグリルが与えられ、開発コンセプトである「エレガントさの中に秘める躍動的な力強さ」を表現したものだ。シャーシやエンジン、ミッションといった基本的なメカニズムは初代ホンダレジェンドのものを使用している。日本にはセダンとクーペが輸入されたが、のちにセダンのみの設定となった。全タイプにレザーシートを標準装備し、ウォールナットをインパネやセンターコンソールに採用するなど、上質かつ重厚なインテリアも自慢だ。搭載されるエンジンに応じてグレードが設定されており、2.7LV6(827SLi)と、2L直4 (820SLi)が用意されていた。組み合わされるのは4AT。電動サンルーフ、60:40分割可倒式リアシートなどの快適装備に加え、運転席エアバッグ、ABS、サイドインパクト・ドアビームなど安全装備も備えている。(1993.3)



  10. 800シリーズ




    すでに搭載されている運転席に加え、助手席にもSRSエアバッグが標準装備された。加えて、トランクオープナーおよびフューエルキヤップが電動式に変更され、利便性が高められている。(1994.10)



  11. 800シリーズ




    最大のポイントは、エンジンが変更されたことだ。同じV6だが、従来のホンダ製2.7Lから自社製である2.5Lへと換装された。また、トランスミッションも変更され、ノーマル、スポーツ、ウィンターという3つのドライビングモードを選択できるようになった。このほか、内外装をリファインし、安全装備も充実している。設定されたのは825Siと825SLiの2つ。(1996.5)



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