セダン ハッチバック クーペ オープン ステーションワゴン ミニバン クロカン・SUV ピックアップトラック トラック その他
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PAネロ
1.6LのDOHCインタークーラー付きターボエンジンを搭載するフルタイム4WDのイルムシャー160Rを追加。同時に、従来モデルにはサイドドアビーム、リア3点式シートベルトを装着し、安全性能を向上させた。(1991.2)
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PAネロ
メーターパネル内のATシフトインジケーター、キー抜き忘れ防止ブザー、シートベルトウォーニング、ロールオーバーバルブ、難燃化材料の内装を採用して安全性を向上。160Sは4スピーカーとなった。(1992.2)
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PAネロハッチバック
1991(H3)年にラインナップされたワゴン風のハッチバックモデル。いすゞジェミニのヤナセ販売モデルで、フロントマスクが異なる。いすゞジェミニが異形2灯ヘッドランプなのに対し、PAネロハッチバックはジェミニ北米仕様と同じセミリトラクタブルライトのフロントマスクをもつ。スペシャリティ度はこちらのほうが上だ。クーペをベースにステーションワゴンのようにルーフを延ばした個性的なスタイルを採用。スペシャリティでなおかつ高い実用性を誇った。1.5Lエンジンのほかに、1.6Lながらターボによって180psを発生する4WD仕様のイルムシャーRも設定された。(1991.11)
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PAネロハッチバック
メーターパネル内のATシフトインジケーター、キー抜き忘れ警報ブザー、シートベルトウォーニング、ロールオーバーバルブ、難燃化内装材などを採用して安全性能を向上。さらに、1.6Lモデルの160Sは4スピーカーシステムが採用された。(1992.2)
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アスカ
1994(H6)年に登場したニューアスカはベースがホンダアコードに変更された。グレードや仕様はアコードに準ずるが、フロントグリルや2色の専用ボディカラーなどはアスカ独自のものとなる。アコード同様に1994年に施行された国内新保安基準やアメリカの衝突安全基準をクリア。また代替フロンや樹脂部品リサイクル化など、安全性と環境性能にも配慮している。搭載エンジンは、2Lの直4SOHC16バルブ。駆動方式はFFで、4ATのみの設定。5ナンバーサイズとしては広いキャビンをもち、全車にキーレスエントリーを装備するなど利便性も高い。(1994.3)
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アスカ
フロントグリル、前後バンパー、テールランプなどのデザインを変更。また、アスカ独自のボディカラー、専用のステアリングやシート生地なども採用した。(1995.9)
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アスカ
運転席&助手席エアバッグを標準装備化するとともに、いすゞ専用色を含む新ボディカラーの設定、パワーハイトアジャスターとリアワイパーのセットオプションの設定などが実施された。(1996.7)
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アスカ
1997(H9)年11月にFMCしたアスカ。引き続きベース車となったホンダアコードのモデルチェンジに合わせての登場となった。ただしアコードに設定された4WDや2.2LのDOHC VTECエンジン搭載モデルはない。パワートレインは、2Lと1.8Lの直4SOHC VTECで、駆動方式はFF(前輪駆動)、ミッションは4ATのみとグレード構成は少なめ。新開発の電動パワーステアリングシステムをもつマグネシウム合金製のステアリングホイールや独立3眼メーターなどが特徴だった。視界の広さと取り回しの良さは、広いガラスエリアと低いボンネットによるものである。(1997.11)
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アスカ
LJグレードに搭載している2Lガソリンエンジンを低公害LEV仕様したほか、ドアスイッチパネルが木目調化となった。また新色のボディカラーの追加やLFのサイドプロテクターのボディ同色化が行われた。(1999.2)
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アスカ
エンジンを改良して、環境性能を向上。そのほかヘッドライトやテールランプのデザイン変更、メーターパネルのカラー変更、クラッチスタートシステムの採用、レザーパッケージの設定などが行われた。(2000.6)
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アスカCX
1983(S58)年に登場したアスカはJカー、すなわちGMグループのワールドカーとして販売されていた。オペルアスコナ、ホールデンカミーラなどは兄弟車にあたる。GMがワールドカー構想を断念した後は、他社からのOEM供給でその穴を埋めることになる。アスカCXのベースとして選ばれたのは初代スバルレガシィだった。アスカCXのデビューは1990(H2)年5月。ほぼレガシィに準ずる仕様だが、エンブレムと車名が入ったリアガーニッシュ、ブラックカラーのウインドウモールがアスカの特徴だ。水平対向エンジン搭載で、2L4カム16バルブと1.8LのSOHCの2種類が選べた。2Lにはフルタイム4WDも用意される。(1990.5)
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アスカCX
フロントグリルからヘッドライト周辺、リア回りのデザインを変更して外観を一新。室内ではシートの形状と材質が変わった。同時に、2LのSOHC16バルブエンジン搭載の新グレード、タイプGが追加された。(1991.5)
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アスカCX
全車にブロンズガラス、6:4分割式リアシート+トランクスルーを採用。ドアショルダーモールの形状も変わった。またタイプZにはスポーティタイプのフロントバンパーやプロジェクターフォグランプを装備、タイプGとTはシート地を変更した。(1992.6)
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ウィザード
初代は2ドアモデルをミュー、4ドアモデルをミューウィザードと呼んだが、1998(H10)年のフルモデルチェンジを機に、4ドアモデルはウィザードという名称となった。新開発のフルフレーム構造に前がダブルウィッシュボーン、後ろが5リンク式コイルという本格的なスペックで、4WDシステムには走行中に2WDと4WDの切り替えが可能なシフトオンザフライシステム付きパートタイム方式を採用している。パワーユニットは3Lの直噴ディーゼルターボと3.2LのV6ガソリンの2種類で、いずれも比較的コンパクトなサイズに十二分なパワーを発揮する強力な心臓部だ。(1998.6)
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ウィザード
ウィザードの最上級グレードとなるLSEを追加。電子制御アクティブサスペンション、フルスイッチコントロールTOD、ベージュシート、ガラスサンルーフ、木目調パネルなどを標準装備する。(2000.5)
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ジェミニ
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ジェミニ
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ジェミニ
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ジェミニ
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ジェミニ
1993(H5)年に4代目となったジェミニは、ホンダからドマーニのOEM供給を受けることとなった。コンパクトサイズながら、広い室内空間とトランクスペースを確保しているのが特徴だ。ジェミニとドマーニの違いといえば、わずかにフロントグリルのデザイン(当然ISUZUマークが入った)、ホイールカバーの形状、そしてカラーラインナップ程度と細部にとどまる。エンジンは1.6Lの直4SOHCのみとグレードを絞り込んでいる。ドマーニに廉価グレード用の1.5Lエンジンが搭載されると、ジェミニにも同様のグレードが追加された。(1993.8)
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ジェミニ
ドマーニと同じデュアルポンプ式4WDシステムを備えた新グレード、C/Cがラインナップに追加。また2WDの上級グレードG/Gには、オートアンテナが標準装備となった。(1994.5)
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ジェミニ
いすゞ専用のフロントグリルおよびホイールキャップ、エンブレムを装着したほか、ボディカラーや内装色も独自のものとなった。さらに、1600G/Gにキーレスエントリーシステムを、1600C/Cに木目調パネルを、それぞれ採用した。(1995.10)
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ジェミニ
いすゞはトラック専門のメーカーとなり、乗用車はホンダとの相互OEM(いすゞからは4WDクロカン車)体制となっている。先代のジェミニからホンダのドマーニをOEM車として販売しているが、この5代目ジェミニも先代同様にOEM販売を継続している。コンパクトなサイズながら、質感の高いインテリアなど、豪華さを主張するモデルだった。両車の違いはグリルデザインなど非常にわずか。エンジンは2種類で、1.5Lと1.6Lの直4SOHCエンジンのみであった。駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDの設定があった。(1997.2)
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ジェミニ
ABSと全面高熱線吸収UVカットガラスを全車に標準装備。そのほか1600C/Cに後席のヘッドレストとアームレストを装着したほか、カーナビをVICS対応に変更。ボディカラーに新色が追加された。(1998.2)
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ジェミニ
1500C/Cに搭載のエンジンを低公害のLEV仕様に。さらにマルチマチックのセレクトスイッチをステアリング付近に移動し、センターパネルを2DINに。新ボディカラーが追加された。(1999.1)
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ジェミニクーペ
1990(H2)年に登場したコンパクトセダン&スポーツのジェミニ。この3代目が、いすゞによるオリジナル最後のジェミニとなった。デビュー当初はセダンのみであったが、発表1年以内にクーペモデルとワゴン風の3ドアハッチバックモデルを追加。コンパクトクラスながらスペシャリティ度の高いラインナップとしたのが特徴だった。ジェミニクーペはヤナセが販売していたPAネロと兄弟車になり、4WSシステムを採用したのも話題なった。当初は駆動方式はFFで、1.6Lの直4DOHCエンジンのみだったが、後に180psを発生するターボエンジン搭載の4WD仕様“イルムシャーR”が追加された。(1990.8)
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ジェミニクーペ
全車にサイドドアビームとリア3点式シートベルトを標準化したほか、シートハイトコントロール量の増大やクルーズコントロールのオプション化などが行われた。(1991.2)
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ジェミニクーペ
ロールオーバーバルブ、難燃化材料の内装、シートベルトウォーニングを採用して安全性能を向上。またメーター内のATインジケーター、キー抜き忘れ防止ブザーを採用し、使い勝手を向上させた。(1992.3)
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ジェミニクーペ
ラインナップが1.6LのDOHCのOZ-Gに絞られた。ウイングタイプのリアスポイラー、新デザインのホイールカバーを採用し、内装ではメーター指針がオレンジに変更された。(1992.10)
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ジェミニハッチバック
1990(H2)年に登場したいすゞが生産した最後のオリジナルジェミニとなった。デビュー当初は曲面を多用したエアロロックなセダンボディのみであったがワゴンテイストの3ドアハッチバックモデルを追加。なかでもこのハッチバックモデルは、クーペをベースにステーションワゴンのようにルーフを延ばした個性的なスタイルを採用して、スペシャリティかつ高い実用性を誇った。1.6Lながらターボによって180psを発生する4WD仕様のイルムシャーRも設定された。(1991.2)
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ジェミニハッチバック
ロールオーバーバルブ、難燃化材料の内装、シートベルトウォーニングを採用して安全性能を向上。また、メーター内のATインジケーター、キー抜き忘れ防止ブザーを採用し、使い勝手を向上させた。(1992.3)
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ジェミニハッチバック
ラインナップが1.5LのSOHCエンジン搭載のOZ-Gの1グレードに。新デザインのホイールカバーを採用し、内装ではメーター指針がオレンジに変わった。(1992.10)
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ピアッツァ
1981(S56)年にデビューしたピアッツァは、117クーペ同様にジウジアーロによるイタリアンデザインをまとう4シーター2ドアクーペだ。インテリアも日本初のサテライト式コックピットを採用するなどなかなか斬新だった。反して中身はジェミニの旧式FRシャーシを流用したもの。様々なモデルバリエーションがあったのも特徴で。1984(S59)年にはターボモデル、さらに1985(S60)年にイルムシャー仕様、そして1988(S63)年にはハンドリング・バイ・ロータス仕様が登場した。特に最後のロータスモデルは足回りに大幅な改良が施され、随分と乗り味が向上したものだった。(1981.6)
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ピアッツァ
4グレードが追加された。(1982.3)
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ピアッツァ
全車ドアミラーが装着されたほか、バケットシートを全車標準装備するなど細部の変更を行った。(1983.5)
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ピアッツァ
ターボ車を追加するとともに、全車のリアエンドパネルやアルミホイール、デジタルメーターのデザインなどを変更した。(1984.10)
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ピアッツァ
足回りのチューニング、前後スポイラーなどエアロパーツの装着などを施したスポーティ仕様のイルムシャー仕様が追加された。(1985.10)
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ピアッツァ
3点式シートベルトを装着。同時に全車がフロント合わせブロンズガラスとなり、タイヤのサイズアップ、エアコンの標準化も行われた。(1987.2)
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ピアッツァ
リアシートを2人掛けとして乗車定員が4人となった。(1987.8)
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ピアッツァ
ロータス社が足回りをチューニングしたXEが登場。リアサスは3リンクから5リンクに変わり、アームストロング製ダンパーやBBS製アルミホイールを装着。内装ではスポーツシートやモモ製ステアリングなどが装備された。(1988.5)
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ピアッツァ
GMシボレーブランド用に開発されたFFコンパクトコンポーネンツを使ってスペシャリティクーペに仕立てられた2代目ピアッツァ。セミリトラクタブル方式の丸目4灯フロントマスクが個性的だ。エンジンは1.8Lの直4のDOHCエンジンを搭載。インテリアはほとんどFFジェミニのものを流用している。レカロシートやモモ製ハンドル、BBSのアルミホイールなど身に着けているものは一級品。足回りのチューニングはロータスが担当した。(1991.8)
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ピアッツァネロ
ターボ車を追加するとともに、全車のリアエンドパネルやアルミホイール、デジタルメーターのデザインなどが変更された。(1984.9)
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ピアッツァネロ
足回りのチューニング、前後スポイラーなどエアロパーツと装着したスポーティ仕様のイルムシャーが追加された。(1985.10)
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ピアッツァネロ
ロータス社が足回りをチューニングしたXEが登場。リアサスは3リンクから5リンクに変わり、アームストロング製ダンパーやBBS製アルミホイールを装着。内装ではスポーツシートやモモ製ステアリングなどが装備された。(1988.5)
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ピアッツァネロ
GMシボレーブランド用に開発されたFFコンパクトコンポーネンツを使ってスペシャリティクーペに仕立てられた2代目ピアッツァ。ヤナセが販売するモデルはピアッツァネロと呼ばれる。セミリトラクタブル方式の丸目4灯フロントマスクが個性的だ。エンジンは1.8Lの直4のDOHCを搭載。インテリアはほとんどFFジェミニのものを流用している。レカロシートやモモ製ハンドル、BBSのアルミホイールなど身に着けているものは一級品。足回りのチューニングはロータスが担当した。(1991.8)
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ビークロス
1993(H5)年の東京モーターショーにコンセプトカーとして出品されたビークロスは、クロカンモデルとは思えない大胆なスタイリングで話題となった。この超個性的なルックスをビッグホーンのショートに被せて市販することになったのは1997(H9)年のこと。市販に際して、若干のデザイン変更はあったものの、イメージはほとんどそのままに登場している。ボディタイプは2ドアのみ。エンジンは3.2LのV6DOHCで、ベースとなったビッグホーンよりもオンロード志向のサスペンションセッティングが施されていた。(1997.4)
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ビッグホーン
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ビッグホーン
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ビッグホーン
ビッグホーンは非常に優れたクロカン性能をもつSUVで、1991(H3)年のデビュー以来数々の改良を施されながら頑なに本格派のクロカンの王道を歩み続けた。駆動方式を手動で切り替えられるパートタイム式の4WDを採用し、エンジンは3.2LのV6DOHC&3.1Lの直4ディーゼルターボの2種類。またボディタイプはショートとロングが選べる。また足回りをイギリスのスポーツカーメーカー、ロータスが味付けしたグレードも存在した。(1991.12)
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ビッグホーン
全車にサイドドアビーム、ハイマウントストップランプ、シートベルトウォーニング、運転席側Aピラーのアシストグリップを採用して安全性能を向上。そのほか、フルオートエアコンとパワーウインドウがオプション設定された。(1992.9)